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過度のストレスやエストロゲンの低下により、交感神経が優位になりやすいタイプ。生理痛が強いなど生理前から生理中にかけて心身の不調を感じやすく、生理前に寝つきが悪くなる傾向があります。
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・便秘になりやすい ・疲れやすい ・腰痛
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・仙骨を温めて、副交感神経を優位にする。
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・百会(ひゃくえ)のツボを押す
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脳内にセロトニンが少ないタイプ。エストロゲンは脳内でセロトニンの合成を促進しますが、30歳を過ぎてエストロゲンの分泌量が低下してくるとセロトニンも減ってくるため、このタイプの人が増えます。セロトニンが不足すると血管が拡張気味になり、就寝中のほてりや発汗など更年期世代のような症状が出てきます。セロトニンは睡眠物質「メラトニン」の材料になりますが、セロトニンが不足してメラトニンの分泌が減ると、卵巣の酸化(卵巣の老化)につながります。
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卵子は卵巣を破って排卵します。排卵後には傷を修復する物質が卵巣に集まりますが、加齢とともにその物質は減っていくため、傷の修復ができなくなってきます。この現象は、卵巣の老化=卵巣の酸化とも言われていますが、卵巣の酸化は卵巣機能の低下につながり、妊娠にも影響してきます。卵巣の酸化の予防には、抗酸化食品の摂取が推奨されていますが、メラトニンには抗酸化作用があり、しっかり寝ることで卵巣の酸化を予防できます。
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・イライラする ・落ち込みやすい ・眠くなりやすい
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・朝の光を浴びる ・ガムをかむ(口を動かす) ・リズム運動をする(深呼吸、ストレッチ、ウォーキングなど) ・気持ちが落ち込んでいる時は、紅茶のアールグレイやベルガモットの香りをかぐ
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40代になると卵巣機能の低下により、女性ホルモンのバランスが乱れて、月経周期の乱れやイライラ、ホットフラッシュ、倦怠感などの不調が出てきます。更年期に伴うエストロゲンの急激な低下によって筋肉の柔軟性も低下するため、肩や首がこって、枕の高さが合わないと感じるようになる人もいます。家族のいびきなど音に過敏になったり、これまで使っていたリネン類の生地と肌が合わなくなったりすることもあります。音や肌が過敏になってきた人は、ご自身にとって心地よい睡眠環境を整えることも大切です。
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20代〜30代の人がこのタイプに該当する時は、自律神経やセロトニン不足による女性ホルモンの乱れの場合が多いため、卵巣ではなく自律神経やセロトニンのケアをしましょう。 |
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・何をやっても肌が乾燥しやすい ・むくみがとれにくい ・生理前に下腹部がはってくる ・化粧ノリが悪くなる
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・大豆イソフラボンを摂取して、エストロゲンを補う ・股関節や骨盤周辺のストレッチを行う
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加齢に伴って股関節が固くなってくると、女性ホルモンの乱れの原因に。お腹に血液を送って、ホルモンバランスを整えましょう。
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四股を踏むように、両足を肩幅より少し広めに広げます。
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A
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足先を外側に向け、腰を膝の高さまでゆっくり落とす。
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B
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お尻が出っ張りすぎたり、上半身が前傾したりしないように注意しながら30秒キープを5回行います。
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・寝る前に首の筋肉をボディオイルでほぐす
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首のコリは良い眠りを妨げる原因に。寝る前にボディオイルで筋肉をほぐすと入眠しやすくなります。
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耳の下から首にかけて、ボディオイルを塗ります。
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A
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指先でなでて、ボディオイルをなじませます。
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B
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筋肉が硬いからといって、強く擦るのはやめましょう。強い刺激はさらに筋肉を硬くして、首を痛める原因になります。
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