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- 宇野ナミコさん編 vol.1 日焼け止めはメイクではなく“スキンケア”の一環です
美容ジャーナリスト 宇野ナミコさん 編
日焼け止めはメイクではなく
“スキンケア”の一環です
20代の後半に皮膚科のドクターからある言葉をかけられて「日焼け止め」の重要性を強く感じた宇野さん。それ以来、宇野さんが「UVケア」をするうえで、朝に必ず行うこととは?
春から始めたい美容習慣を教えてくれました。
顔の左側にシミが集中その理由とは…?
20代後半の頃、皮膚科のドクターに「あなた左ハンドルの車に乗っているか、窓が左側にあるでしょう?」と、指摘されたことがあります。驚いて鏡を見ると、確かに顔の左側だけに黒いシミが点々と…! 当時住んでいた部屋は、寝室も仕事部屋も左側に大きな窓があったんです。外出する時はUVケアに気をつけていたはずで、これらのシミは明らかに〝日常生活や室内で何気なく浴びた紫外線〟の蓄積によるもの。もしタイムマシンがあったら、当時の自分に「今すぐ寝室を遮光カーテンにしなさい!そして仕事をするときは室内でも日焼け止めを塗るべし!」と、説教してやりたい気持ちです。
今から始めたい老化対策の美容習慣
顔の片側にシミが集中しているのを発見して以来、ある1つのことを習慣にしたんです。
それは、〝朝は日焼け止めまでをスキンケアの一環にする〟こと。日焼け止めはファンデーションと同じ〝メイク〟のイメージがありますが、ドクターたちは〝スキンケアの一環〟と口を揃えます。
このことを知ってから、朝洗顔して、化粧水と乳液をつけたら、たとえ外出しなくても日焼け止めまで必ず使うようにしています。毎日のルーティンに組み込んでしまうんです。
春先からは紫外線量がグンと増える季節。UVケアは長い目で見て若々しい肌を保つために、心からおすすめしたい美容習慣です。
PROFILE
美容ジャーナリスト 宇野ナミコさん
日本大学芸術学部卒。女性誌の美容班アシスタントを経て独立。
ライター歴23年。女性誌やWEB、広告媒体で美容記事を執筆中。
スキンケアを中心に、ヘアケア、メイクアップ、美容医療からオーガニックまで
幅広い分野を担当し、丁寧な取材を元にした分かりやすい文章に定評がある。
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